
産業廃棄物のリサイクルは、SDGs達成に必要不可欠となっています。
産業廃棄物リサイクルの中で、最も処理が難しいのが、複合材です。有機質の粗材と無機質の粗材の複合分離しないとリサイクルできないので、非常に手間がかかるのです。安くて便利、そして高性能な資材ですが、処理業者の目線からは、こうした理由で処理困難物として悩みの種となっています。
分離できない場合は、埋め立て処理、それも高額な管理費がかかる埋め立て地が必要な処理しか残されていないのが現状です。購入費用よりも、処理費用の方がかかってしまうのです。
金属と紙に関しても、昨今の接着技術の向上から、材料同士を剥がすことができないために、処理が難しくなっています。使う時の性能の良さを極めると、処理が難しくなってしまうという悪循環に陥っています。
プラと紙も素材によっては処理困難です。塩素系のものは、発生するガスが有毒なので、燃料としても利用できません。
SDGs12は、「つくる責任、つかう責任」を謳っています。消費者の皆さんにも、リサイクルに協力することが不可欠な時代になりました。